特別な療養環境の病室への入院、歯科の保険外材料の使用など、保険医療のワクを超える部分については、その費用を患者が負担し、それ以外の普通の医療と変わらない部分は、「保険外併用療養費」として、健康保険の給付が受けられます。
※「保険外併用療養費」の中で、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価が必要なものを「評価療養(厚生労働省が定める先進医療など)」および「患者申出療養(患者が希望する先進的な医療など)」、 被保険者の選定に係るものを「選定療養(特別な病室の提供など)」としています。
差額ベッドなど
入院の際に、健康保険の効かない特別の療養環境()の病室を希望したとき
歯科医療で、健康保険の効かない材料の使用を希望したとき、ムシ歯の少ない13歳未満の小児が継続的な指導管理を受けたとき
室料差額、歯科材料差額、指導管理の料金は患者負担となりますが、診療・検査・投薬・手術・入院など、普通の医療と変わらない基礎部分は、保険外併用療養費として健康保険で受けられます。
200病床以上の病院
 病床数が200以上の病院で、他の病院・医院の紹介なしに診療を受けたときには、各病院が定める初診料に相当する額が患者負担となりますが、普通の医療と同じ部分は保険外併用療養費として、健康保険で受けられます。しかし、次回(再診時)以降は他の病院(200病床未満)や診療所で受診するようにとの文書を交付されたにもかかわらず、200病床以上の病院で再診を受けた場合は、病院が定める特別料金を全額負担しなければなりません。
予約・時間外診療
予約診療制をとっている病院・医院で、患者の希望で予約診療を選んだ場合
患者の勤務の都合などで時間外診療を希望した場合
予約料金・時間外料金は患者負担となりますが、普通の医療と同じ部分は、保険料外併用療養費として健康保険が受けられます。
社会的入院
 入院医療の必要性が低いのかかわらず、180日を超えて入院している場合、入院費の15%が特別料金として全額自己負担となります。なお、特別料金を除く医療費については通常の一部負担金と食事の負担額を支払います。
医薬品
 薬価基準に記載されていない医薬品は、薬事法上の承認を受けた日から90日以内のものであれば、条件を満たした医療機関・薬局で、患者の希望により投与を受けることができます。その場合、医療機関・薬局が定める特別料金の全額負担となります。薬価基準に記載されているものは健康保険で受けられます。
個人用の収納ロッカー・照明・小机・いすを備え、カーテンなど患者のプライバシーを確保する設備を有し、1人当たりの病室面積が6.4m3以上の4人部屋までの病室

 
 
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