療養費は申請が必要です 払い戻される額は?
  健康保険では、やむを得ない事情で医療費の全額を自分で支払ったとき、後で健保組合に申請して払い戻しを受けることが例外的に認められています。これを「療養費」といいます。   給付される額は、健康保険で認められている治療法と料金によって算定された額から、通常の治療の場合の自己負担金を差し引いた額で、かかった費用の全額が給付されるわけではありません。
必ず領収証を
  療養費の申請には領収証が必要ですから、必ず受け取るようにしましょう。
 
■立て替え払いをするとき


 医師の指示で一時的、緊急的な必要性があって入院や転院の際、歩行困難で、自動車、列車などを使ったときに健保組合の承認によって支給されるものを「移送費」といいます。支給される額は、最も経済的な通常の経路・方法により移送された場含の費用により算定した額です。医師・看護婦等の付き添い人が同乗した場合は1人分の交通費が支給されます。
手続き
事前に「移送費承認申請書」に医師の意見書をつけて健保組合に提出し、事後は「移送費請求書」に費用の領収証と「移送承認書」を添えて提出します。

 海外では日本の健康保険は通用しません。海外勤務や出張、あるいは単なる旅行などで、業務外の病気やケガのために現地の医療機関で診療を受けたときは、いったん治療費は全額自己負担になります。しかし、帰国後に一定の手続きによって療養費を受け取ることが出来ます。
ただし、療養を目的として海外に出かけて診療を受けたときは、支給されません。
注 意
明細書等は外国語で記載されているものは翻訳して提出しなければなりません。また支給額は日本で治療を受けた場台の医療費を基準に算定されることや、為替レートの関係もあるため、受け取る額が自分が支払った額よりも大幅に少なくなることもあります。
手続き
「療養費支給申請書」「診療内容明細書」「領収明細書」(担当医が記入・署名)、「パスポート等海外渡航の事実が確認できる書類の写し」「海外の医療機関等に照会を行うことの同意書」にこれらの日本語翻訳文を添えて健保組合に提出します。

 
 
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